法典公民館の図書室利用は3ステップ!便利な使い方も紹介
法典公民館には図書室があり、さまざまな本を借りることができます。
公民館の図書室は市内の各図書館とも繋がっているため、法典公民館の図書室に置かれていない本であってもインターネットを使用して貸し出しをしてもらえます。
ここでは図書室を利用するための手順や、図書室をうまく活用する方法を解説していきます。
図書室で本を借りる手順
法典公民館の図書室で本を借りるには「図書館資料利用券」が必須です。この図書利用券は船橋市内の図書館や他の図書室でも利用できます。
- 1.図書利用券を作る
- 2.図書館ホームページ用のパスワード設定
- 3.検索機能を活用する
図書館ホームページ用の設定や検索は必ず必要な訳ではありませんが、図書館を有効活用するためにも使えるように準備しておくのがおすすめです。
図書館資料利用券を作る
まずは図書館資料利用券を発行してもらいましょう。法典公民館の図書室のカウンターで「図書館資料利用券を作りたい」と伝えれば申込書がもらえるので、必要事項を記入して提出します。
申込の際には免許証や健康保険書などの本人確認ができるものが必要になるので、忘れずに持っていきましょう。
申込書は船橋市図書館のホームページからダウンロードもできるので、あらかじめ準備してから窓口で提出方法もありますよ。
船橋市民か、隣接市の市民、または船橋市内へ通勤・通学している方であれば登録できますが、市内への通勤・通学している方は学生証などの在籍を証明できるものが別に必要です。
図書館ホームページ用のパスワード設定
図書館資料利用券が発行してもらえたら、併せて図書館ホームページを利用するためのパスワード設定をおこないましょう。
図書室にある本を借りるだけならパスワード設定は不要ですが、パスワード設定をしてインターネットサービスを使えるようにしておくのがおすすめです。
- 検索サービスを利用した本の予約
- 現在の利用状況確認
- 貸出期間の延長設定
図書館資料利用券の発行時に図書館の窓口でも設定が可能ですが、図書館ホームページから新規のパスワード設定も可能です。パスワードは半角数字6~20桁で自由に設定できます。
検索機能を活用する
法典公民館の図書室にもかなりの蔵書がありますが、船橋市図書館のサイトを活用すれば市内の図書館全体の蔵書を検索して、自分が読みたい本を探すことができます。
この際に船橋市図書館のインターネットサービス用のパスワードを設定しておけば、現在貸し出し中になっている本の予約も可能です。
読みたい本が決まっている場合は「簡易検索」でタイトルやシリーズ名を入力すれば市の蔵書にあるかどうか確認できます。
細かく検索したい場合は「詳細検索」を活用すれば出版者や出版年、ISBNコードなどでも検索可能です。
とくに読みたい本が決まっていない場合は「簡易検索」のフリーワードに「登山」や「お菓子」などのキーワードを入力して、どのような本があるか検索してみるのもおすすめですよ。
図書室を有効活用するコツ
図書室を利用できるようになったら、利用できるサービスを最大限活用してお得に図書室を使っていきましょう。
意外と知られていないサービスもあるので、詳しく紹介していきます。
返却はブックポストを活用
図書館の本を窓口で借りたら、期日までに窓口に返却しにいかなければならないと思っている人は少なくありません。
実は、法典公民館の図書室で借りた本は他の図書室や図書館に返却もできますし、設置されている返却ポストに返却する方法もあります。
法典公民館の場合は、館内の図書室手前に返却ポストがあるため、図書室が休みの日や、図書館が開いていない時間でも返却が可能です。
また、法典公民館の外にも返却ポストが設置されているので、外の返却ポストに返却しても問題ありません。
ただし、本以外の資料などはブックポストに返却できないため注意しましょう。
また、返却してすぐに本を借りたい場合はブックポストでなく窓口に返却しないと、確認に時間がかかってしまう可能性があります。
人気の本は貸出予約をする
人気の作家さんの小説や、発売されてからあまり時間が経っていない本などは貸出希望が多く、図書室内に置かれていないケースも多いです。
人気の本を借りたい場合は、船橋市図書館のインターネットサービスで希望の本を検索し、貸出予約をしておきましょう。
予約人数が多く、かなり待たなければならない場合もありますが、待てば借りられるというのは大きなメリットです。
ただし、次の貸出予約が入っている本は貸出延長ができないのは覚えておきましょう。
蔵書にない本はリクエストできる
自分が借りたいと思っていた本が市の図書館に所蔵されていない場合、船橋市図書館のホームページからリクエスト(蔵書に加えて欲しいと依頼)ができます。
必ず蔵書に加えられる訳ではありませんが、例えばシリーズものの作品で途中までしか蔵書がない本の続刊などはリクエストしてみるのがおすすめです。
ただし、図書館が蔵書に加えたいと思っても古すぎて購入が難しい本や、希少性が高い本などはリクエストをしても難しい可能性が高めです。
雑誌やCD・DVDも借りられる
船橋市図書館のインターネットサービスの検索ページを見てみると、「映像」や「音響」の資料として、DVDやCDなども検索が可能です。
種類はあまり多くないですが、子供向けのアニメDVDや、クラシックやジャズなどの名曲が収録されたCDアルバムなどが資料として所蔵されています。
これらももちろん貸出してもらえるので、気になるものがないか検索してみましょう。
ただし、CDやDVDはリクエストができないのと、返却は窓口のみになっている点には注意が必要です。
図書室を利用する際の注意点
図書室を有効活用するコツの中でもいくつか注意点は紹介していますが、図書室を利用する際の注意点もいくつかあります。
静かに利用する
図書室に限らず、図書館は静かに利用するのがルールです。図書室内では大きな声での会話などは避けましょう。
図書室内には大人用の閲覧席や、子供用の椅子なども用意されていますが、どちらも他の利用者の迷惑にならないように利用しましょう。
図書室の前は公民館の1Fロビーになっていますが、そこでのおしゃべりが図書室利用者の迷惑になる可能性が高いため注意は必要です。
図書利用券は更新が必要
船橋市の図書館資料利用券は、3年ごとに更新手続きが必要です。最初の申込と同じように窓口にて申込書を提出しましょう。
また、住所などが変わった場合は3年を待たずにすぐ更新する必要があります。
更新をしていなくても最大5年間は登録が残りますが、それ以上経過した場合は最初から登録しなおしになり、利用の履歴などもなくなってしまいますので注意しましょう。
汚破損・紛失した場合は弁償
「借りた本を汚してしまった」「ページが破れてしまった」「本を失くしてしまった」などの場合はすぐに窓口に連絡しましょう。
図書室のスタッフが修繕しますので、自分で補修などはせず、そのままの状態でまずは窓口にもっていきましょう。
修繕が難しい場合や、本を失くしてしまった場合は同じ本か同額程度の本を購入して弁償することになるので、取り扱いには注意しましょう。
借りた本がすでに破れていた場合も同様で、すぐ窓口に連絡しましょう。
DVDなどは一般販売価格でなく、図書館用に特別な許可を得て購入してるもののため、通常よりも価格が高くなります。そのため、とくに注意して取り扱いましょう。
船橋市の図書館で所蔵されている資料(本やDVDなど)はどれも船橋市の、そして船橋市民の財産です。丁寧に扱うよう心がけましょう。
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